腰痛

体重を支え、可動性に富む腰椎は、動作によって負荷がかかりやすく腰痛を引き起こしやすいとされています。腰痛は多くの人が経験している症状でもあります。

 

腰痛症には急性腰痛と慢性腰痛があり、内科的な要因のものを除いた場合、急性腰痛症は、主に腰を捻る、重いものを持ち上げるなど、腰部に急に大きな負荷がかかった時に激しい腰痛が起きて動けなくなる状態で、一般的にはぎっくり腰ともいわれます。

 

慢性腰痛症は痛みが長期に及ぶ腰痛で、痛みによって日常生活が障害され、精神的なストレスから腰痛が助長されるという悪循環に陥っている場合

が多くあります。

 

急性腰痛症は、腰部のつよい痛みのために腰部の屈伸や回旋の動きが制限され、日常生活の動きが自由にできない状態となります。

 

慢性腰痛症は、急性腰痛症ほどの激しい痛みは伴いませんが、腰部の鈍痛や重だるさが持続し、動作によって痛みが増強されます。腰部の痛みに加えて、臀部や大腿~下腿部の痛み、しびれを伴う場合もあります。

 

腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などの場合も下肢の痛みやしびれ、筋力低下などの神経症状に腰痛も伴うことがありますが、この場合は、腰痛よりも下肢の神経症状の方が特に問題となります。